2023年10月
10月20日(金)
5月に田植えをして、9月に刈った稲を、昨日、脱穀、籾摺り、精米をしました。「四街道食と緑の会」の皆さんに、機械を持ってきていただいて、その様子を見たり、参加させてもらったりしました。
今年は午前中に、稲を使った活動を入れました。収穫した稲穂を少しこどもたちに渡して、籾をとって、剥いて籾殻を外す作業をしてみました。籾殻は固く、外すのに一苦労していましたが、中から出てきた玄米をみて、お米であることを実感できたようです。においを感じたり、玄米をかじってみた子もいたりして、五感を使って稲の活動を楽しむことができました。午後からの機械での作業も、午前中の手元で感じた経験があったので、例年よりも興味を持ってみている子が多かったように感じます。
精米されたもち米は、12月にもちつきをして、年長組、年中組が食べる予定です。
10月12日(木)
今日の体操は、運動会ごっこを楽しみました。運動会が終わって、他学年の競技をやってみたい子どもたち。体操指導で実際にやってみました。年少組と、年長組はパラバルーンを楽しんでいました。年長組のパラバルーンは少し難しい技にも取り組みました。年中組はリレーです。年長組の姿を見てあこがれを感じたリレー、走ることを楽しむ子もいれば、勝ち負けにこだわる子もいたようです。
一方で、秋の自然も楽しんでいます。再来週にはさつまいもほりを予定していて、来週は園芸クラブの皆さんにつるかりもお願いしています。昨日は年長組、今日は年中組が畑を見に行って、つるを刈る前のさつまいも畑を見てきました。
園庭ではトンボを捕まえようと年中組のこどもたち。なかなか難しいですが、果敢に挑戦していました。
10月7日(土)
晴天の下に、運動会を終えることができました。風が強い中で、パラバルーンは大変そうでしたし、水をまいたかいもなく砂ぼこりの中でしたが、こどもたちはとても楽しみながら、練習の成果を発揮してくれたように思います。まったく制限なく保護者の皆さんに入っていただいたのは久々で、たくさんの観客の中、こどもたちの緊張感を感じる場面も多かったのですが、とてもいい経験になったようにも思います。
たびたびお話していますが、運動会はもちろん、どんな行事でも本番に至る過程の中にこそたくさんの学びがあります。難しいことをできるようにするのではなく、子ども自身が考えたり、感じたり、工夫したりすることを大切に、運動会の練習を進めてきました。そんな中から子どもたちは大きく成長してきたように思います。
残念ながら欠席してしまった子もいました。ただそんな子どもたちも、この1か月の経験はしっかりと身となって、これから先に生きてくると感じています。
運動会を通してクラスのまとまりも実感しているところです。ひと段落ですが、また充実した秋にむけて進めていきたいと思っています。
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