5月24日(火)
今日は年長組が田植えをしました。園舎裏のふれあいの森にある田んぼを、22日(日)に、里山クラブのお父さんたちに代掻きをしてもらいました。もち米の苗を植えます。
田植えの前に、まずはみんなで田んぼに入ってみます。泥の感触を味わいました。思ったより冷たく、そして歩きづらいというのが感想としては多かったようです。一度、田んぼから出て、今度は田植え本番です。手を泥だらけにして、奥までしっかり植えることができました。
詳細はわかりませんが、田植えも機械化どころか無人自動運転の技術さえ出来てきているとの話を聞きました。時代は確実に進んでいます。それでも、だからこそ、こどもたちには実際に田んぼに入ってみる経験や、自分で植えた苗が育って、実って、それを収穫して食べるという体験を、五感を通して感じてもらうことに意味があると感じています。大人になったときにこの経験を、記憶として忘れてしまったとしても、体を動かして感じたことは、なにかしらの原体験として残っていくことと思います。これから、苗の生長を観察し、秋には稲刈り、脱穀、精米、最後はおもちつきをして食べるところまで、年間を通した活動となります。楽しみながら、いろいろなことを体験していってもらえたらと思っています。
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