3月15日(火)
朝方降っていた小雨も上がり、式が終わるころには日差しもさしてきました。本日、無事に卒園式を挙行することができました。
3年保育の子が一番多いのですが、その3年間のうち2年はコロナ禍で過ごしてきた学年です。中止になった行事や、できなかったこともありましたが、子どもたちの育ちのために、あらためてどんな経験が必要なのかを検討しながら、工夫をしながら過ごしてきた2年でした。難しいこともありましたが、一方でやってみたら手ごたえのあった活動もありました。そんな中で感じたのは、日常の、一日一日の大切です。園生活の中で、先生や友だちと過ごす中で、クラス集団としての育ちもたくさん感じました。人と人との関わりの中で、確実に成長してきたこどもたちです。
コロナ禍の最初は2か月の休園期間もありました。園に集って、毎日を過ごしていける大切さは、失って感じたことでもあります。特別なことだけでなく、これからも日々を大切にしていきたいと思います。
今年の卒園児たちも、自分の思いをしっかりと主張し、友だちと協力していろいろなことに取り組める、とてもやさしい子どもたちでした。就学後も、きっと自分たちで道を切り開いていける子どもたちだと思っています。卒園、おめでとうございます。
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