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1月14日(金)

年長組の郵便ごっこが始まりました。ハガキを書いてクラスに置いてあるポストに入れると、順番に当番制で担当する郵便屋さんが、宛先まで届けてくれます。

平仮名は小学校に入ってからの学習内容となりますが、幼稚園では「幼児が日常生活の中で、文字などを使いながら思ったことや考えたことを伝える喜びや楽しさを味わい、文字に対する興味や関心をもつようにすること」(「認定こども園教育・保育要領」より)を意識して保育をしています。郵便ごっこは、お手紙をもらった嬉しさ、何が書いてあるのか知る楽しみ、そして自分の気持ちを伝えてみたいという意欲、伝えることのできた達成感など、いろいろなことを感じることができます。無理に手紙を書く必要があるわけではありません。それぞれの子のペースで、やってみたいというタイミングで取り組むことが大切です。ただ、自分でやってみたいと思える環境は整える必要があり、就学も意識し、平仮名への興味が大きくなっていているまさにこのタイミングで、郵便ごっこを始めることで刺激を受ける子は多いようです。しばらくは子どもたちはお手紙のやりとりをしながら楽しんでいくことと思います。先日の「書初め」に続き、文字に触れる体験から、子どもたちの平仮名への興味関心が、より大きく育っていくといいなと思っています。

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