2月10日(水)
今日は、おたのしみ会本番でした。2学期後半には、感染対策を検討しながら、クラスごとに入れ替えで保護者の方に来園してもらって行うことを決めて、スケジュールまでほぼほぼ決まっていたのですが、年が明けて3学期に入ると同時に、緊急事態宣言が発令されたこと、また市内の感染状況が急激に悪化したこともあり、予定を変更し、保護者参観なしで、園児同士の観覧で開催することとしました。
ただ、子どもたちの練習過程は例年と変わることなく、その中でのクラス集団としての成長、また個々の子どもたちの成長それぞれ、たくさんの良い姿を見ることができました。初めての劇の発表で、お話の世界の中でなりきって楽しんでいた年少組、昨年と比べてセリフや表現など成長が大きく見えた年中組、最後のおたのしみ会で、自分の役割を考えながら集団の中で力を発揮できた年長組、学年ごとに活動の中でのねらいも、しっかりと達成できたのではないでしょうか。
保護者の皆さんに、直接見ていただけなかったのは心残りとなりました。少し後になりますが、お家でDVDを見ながら、子どもたちと一緒に振り返ってもらえたらと思います。またZoomの配信を見ていただけた方は、ぜひお家で子どもたちをたくさん褒めてあげてください。Zoomについては、こちらも素人ですし、園にある機器を使っての配信でしたので、画質、音質共に十分なものではなかったと思います。また、使い慣れない方には、いろいろと難しいところもあったと思いますし、お仕事等で見ることができなかった方も多いと思います。課題も感じつつ、ただ来年は、保護者の方に来園してもらって、一緒に子どもたちの成長を共有できるように、新型コロナウイルスの終息を願うのみです。いろいろとご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。
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