11月24日(火)
年長組で、看板づくりをしていました。みんなで協力しながら、まずはお店の名前を書いていきます。文字の指導をワークブックでやるより、文字を使う必然性がある活動を、「やってみたい」という気持ちで取り組んでいるこの瞬間の方が、こどもたちにはすんなりと文字が入っていきます。そして、文字だけでなく、友だちと何色で文字の色を書くか、どんな絵を描くか、相談しながら進めていくことも学びのひとつとなります。主体的に取り組む活動では、こどもたちはひとつの活動から、いろいろなことを学んでいくことができます。こういう経験をたくさんしていってもらうことが幼児期には大切です。今日も、写真の場面の後、いろいろなゴタゴタがあって、主張したり妥協したりしながら看板を完成させていったそうです。何気ない活動ですが、こういった活動の積み重ねが、こどもたちには大切なのだと思います。
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