2020年6月
6月24日(水)
今日は3歳以上児の6月生まれの誕生会を行いました。今回も、ホールに集まる人数を減らすために、学年ごとに行います。
毎月その月に誕生日がくるお友だちを、みんなで誕生会でお祝いする、そんな当たり前だと思っていたことができなかった4月、そして5月でした。できなくなってあらためて気がつくその大切さ、6月に6月生まれの子をお祝いできたことは、とてもうれしいことでした。
日々の保育の中では、通常保育が再開して半月が過ぎて、こどもたちの成長を感じるとともに、いろいろな課題も見えてきています。ただ、保育について考えることができるのも、日常があるからこそ。日々しっかりとこどもたちと向き合って、その成長を見守っていけたらと思います。
7月の誕生会も学年ごとに行います。しっかり対策をしながら、みんな元気に誕生会を迎えられるようにしたいと思います。
6月22日(月)
今日は、3~5歳児の、4月生まれ、5月生まれの誕生会を行いました。休園の影響で、やっと開くことができた誕生会です。全員がホールに集まるのは人数的に密になってしまいますので、学年ごとに行いました。ホールの窓を開けて、換気をしっかりして行います。
4月生まれ、5月生まれのお友だちは、舞台に上がってみんなにお祝いをしてもらいます。年少組、年中組はひとりずつ名前を聞いていきます。年長組は、名前と何歳になったのか、大きくなったら何になりたいのかの3つをインタビューします。その後、通常ですとおたのしみの出し物があるのですが、しばらくはお休みで、シンプルな誕生会となってしまいましたが、無事にできたことがなによりです。年少組、年中組では、恥ずかしくて舞台に上がれなかった子もいました。来年は、きっと成長した姿を見せてくれると思います。
明後日水曜日には、今度は6月生まれの誕生会を予定しています。
6月19日(金)
金曜日は隔週で、絵画指導とリトミックを順番に行っています。年長組、年中組は1学期から、年少組は2学期運動会後からとなります。リトミックが6月から始まったのは、先日お伝えしましたが、絵画指導はまだ始まっていません。絵画の先生はご高齢なこともあり、この状況で指導をお願いするのは心苦しいところもあり、今年度は2学期からとさせていただきました。ただ、絵画を描かないのはもったいないので、1学期は担任の先生が進めます。今日は年長組が絵画に取り組みました。久々でしたが、絵の具を使って描きたい子も多かったようで、じっくりと取り組んでいました。久々の雨の日で、園庭に出ることもできなかったので、その意味でもいい時間が過ごせたようです。
6月18日(木)
午後の時間、今年初めてのクワガタムシを発見。年長さんがクヌギの木を蹴ったりゆすったりしたら、3匹落ちてきました。「こどもだけでとれた!」「あきらめないことがだいじだよね」担任の先生が聞いたこどもたちのつぶやきです。興奮や「やったぞ!」という思いが、とても伝わってきました。昨年、一昨年の経験も生きているのでしょう。「どこで捕まえたの?」と聞くと、ある男の子が「こうやってやるんだよ」と実践してくれて、そうしたらもう1匹落ちてきました。良い意味でとても得意気で、見ていてうれしくなってしまいました。片付けの時間には、惜しげもなく逃がしてあげたようで、さらにびっくりでした。今年は夏休みが短いので、じっくり虫捕りに取り組めるといいなと思います。
6月16日(火)
今日は、じゃがいも掘りをしました。園裏手の畑に、今年もたくさんのじゃがいもができましたので、1人2株、頑張って掘りました。たいへんなところは、園芸クラブのお母さんたちが声をかけてくれたり、手伝ってくれたりしました。特に今月から園生活が始まったこの多い年少さんには、なかなか大変な作業です。ひとりずつしっかりサポートをしていただきました。逆に年長組は、しっかり自分たちで掘ることができました。畑にはいろいろな虫もいて、じゃがいもだけでなくそちらに興味が向いている子もいました。収穫したじゃがいもは、お家でおいしく食べていただけたらと思います。また、7月に予定しているカレーパーティーでも、今日収穫したじゃがいもを入れて食べますので、お楽しみに。
6月15日(月)
今日から毎週月曜日に、朝の体操を園庭で行います。週に1回、園児全員が園庭に集まって、みんなで体操をします。当初は、年長組さんが新しく幼稚園に入った年少組さんと一緒に体操をして、仲を深めていきます。毎年園では、年長組、年中組、年少組、3学年でペアのお友だちを決めています。この3人ないし4人組のメンバーは決まっていて、年間を通して一緒に活動をしていきます。今日はその初めての顔合わせ。「この子」「このお兄さん、お姉さん」と認識してもらえたらと思います。体操は「たけのこ体操」。いつものように整列はせず、間隔をとって体操をしました。たけのこ体操は、5月に動画配信もしましたので、覚えている子もたくさんいたようです。
6月12日(金)
今日は予想以上に天気がよくなり、暑くなりました。午後は風が強くなりましたが昨日ほどではなく、昨日夕方からの雨で砂ぼこりも収まりましたので、園庭で遊びやすかったように思います。ただ、昨日、今日と一日保育で園生活も通常どおりに戻り、こどもたちにも疲れが見られるようです。週末はのんびりと過ごして、また来週元気に登園するのをお待ちしています。
写真は園庭で蟻の巣を観察していた2人です。蟻のほかにも、テントウムシ、ダンゴムシ、いろいろな種類のイモムシなど、園庭にはいろいろな小さな生き物が。まだ赤ちゃんのバッタやカマキリもいますし、もうしばらくするとカナブンがたくさんでてくると思います。今年もクワガタ、カブトムシとも出会えるでしょうか。小さな生き物との出会いから、こどもたちは命について学んでいきます。
6月11日(木)
今日から1号クラスも一日保育が開始です。感染防止を考え、いろいろな取り組みを参考にしながら、年長組、年中組は向かい合った間にラミネート板を立てて食べる形としました。説明する前から「コロナのためでしょう?」とこどもたちから声があがり、こどもたちもしっかりと考えてくれてることを感じました。向かい側が見える形ですので、違和感なく食べることができていました。年少組はクラスの人数も少ないこともあり、ラミネート板は使いません。ひとつのテーブルに座る人数を減らして対応しています。初めてのお弁当、給食でしたが、おいしく食べることができたようです。
ここのところ、ふれあいの森や園庭でアオダイショウを見かけるのですが、今日はこばと組の廊下のところに現れました。窓と網戸の間にはさまっていて、こどもたちがワイワイ観察していましたが、そのうちうまくすり抜けて、ふれあいの森に去っていきました。最後の写真はその様子です。
6月8日(月)
本日、第47回入園式を無事に終えることができました。予定していた日から2か月弱、だいぶお待たせしてしまいましたが、全員がそろって式を行うことができて、ほっとしています。園生活は先週からスタートしていますが、今週には一日保育も始まります。暑くなる時期でもありますので、無理をせずに、ゆったりとした生活をできたらと思います。
幼稚園では、うわべの知識や技術ではなく、人と人との関わりや、やってみたいという意欲、あきらめずに取り組もうという粘り強さなど、これから先の人生で必要になることの基礎の基礎を、遊びをとおして学んでいきます。今回の感染症への対応でも実感しましたが、このような難しい局面に接したときにも、安定した気持ちで前向きに過ごせる人、いろいろな工夫をしながら自分の仕事をこなしていく人など、素敵だなと感じる人もたくさんいました。それととともに幼稚園の教育が、どうやったらそういった人への育ちにつながっていくのか考えてしまいました。結論などでるはずもなく、これから先もずっと考え続けていくことなのでしょうが、今の時点でできることは、基本通り、たくさん遊び、考え、工夫をし、たくさんの人と関わり、けんかをし、仲直りをし、多様な経験をしていくことだと思います。少しスタートが遅くなりましたが、一歩ずつ確実に進んでいけるよう、教職員一同で努力していきたいと思います。
写真は演台に飾った花です。ひまわりの花が素敵でした。
6月4日(木)
年長組の登園日、木曜日でしたので体操指導が再開しました。休園のあいだ、なかなかおもいっきり体を動かす時間がとれなかった子もいるのではないでしょうか。天気のいい日は、体操指導だけでなく園庭で十分に体を動かしてほしいと思います。
休園中に、先生たちで田おこし、代掻き、田植えを行いました。その様子を担任の先生は写真をまじえて年長組に伝えて、今日は実際に田んぼの様子を見に行っていました。順調に育ってきています。秋には稲刈り、脱穀精米、そしておもちつき。無事にたどり着くけるように願っています。
ふれあいの森では、木の実がいくつか食べごろになっています。ジューンベリーと桑の実を味見してみました。桑の実は少し時期がづれたのか、若干すっぱかったのですが、ジューンベリーはとても甘く、おいしかったようです。
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