1月9日(水)
ここのところ毎年、年長組は制作帳の活動で「書初め」を行っています。干支の動物の名前を書くことが多いのですが、「いのしし」は文字数が多いので、今年は子どもたちの間で流行していた「こま」の2文字を書いてみます。今日は、こばと組が取り組みました。
文字に親しむ、文字を楽しむ、という意味でとてもいい機会です。文字が苦手な子も、こういう筆や墨という普段使わない道具を使って、じっくりと文字を書いてみることで、興味を持って取り組むことができます。幼稚園の段階で必要なことは、ひらがなが書けるという能力ではなく、ひらがなを読んでみたい、書いてみたい、使ってみたいという意欲を育むことです。そんな活動の1つとして、書初めは位置付けています。
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