7月27日(火)
またまた暑い日です。今日から職員は交代で休みに入りました。日直2人がさつきルームでこどもたちと過ごしています。ちょっぴり、水遊び、ちょっぴり外遊び、ちょっぴり、ビデオをみて、部屋の中でおままごと、ぬりえをして、絵を描いて、車や電車で遊ぶなんていう1日です。
工事は本格的になり、床は養生され、足場を組んだり、外の工事をしたり、いろんな人が出入りして、いろんな音がしています。
午前中は園芸クラブの2家族が藍染をやっていました。畑でつくった藍の葉で染めていました。小学生のお姉ちゃん、お母さんはとても熱心。ついてきた園児は少々退屈気味というところでしたが、水色できれいに染まっていました。そのそばで、さつきルームのこどもたち8人はビニールプールを3つだし、水遊び。暑い日の水遊びは見ていても楽しいものでした。
10人にはならない、さつきルームです。今日きた全日本私立幼稚園連合会の機関紙に認定こども園になった園長先生の記事に「夏休みがある夢のこども園」という記事がありました。お休みのない保育園は仕事をする保護者には必要ということはわかりつつも、「夏休みという生活体験のできないことがその子の成長にどのような影響をおよぼすのか心配でなりません。いわゆる竹の節になる体験が不足している状況にあると思います。・・・・・大人の都合を優先した子育て政策が20年先、30年先になって誤りだったのではすまされないので、しっかり議論してもらいたい。」と。
さつき幼稚園の預かり保育利用者にはまだ夏休みはあるようです。でも、便利さと効率ばかり考えていると子育てにおいてはとてつもない失敗をしていることがあるのではないかと冷房のきいた職員室で御託を並べていても仕方がないのでしょうか。
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コメント
こんばんは。難しい問題ですね。確かに、ありあまるほど時間のある夏休みのなかで、生活をするということは大切なことですね。学童保育や保育園でもプールをしたり、すいか割りをしたりと、夏ならではの取り組みをされているようですが。イベントではなく、生活をするという点はフォローできませんよね。
ただ、やはり一人親であったり、そうでなくても働かなくてはならない事情を抱えた方もいらっしゃると思います。
夏は、親も2週間休める、という社会であれば、よいのですが。なかなか、休むことを許さない日本の組織というなかで、子供たちの健全な生活をいかに守るか。とても難しい問題ですよね。
投稿: yyu | 2010年7月27日 (火) 22時51分
コメントありがとうございます。まさしくそういうことで、決して、こどもを夏休みに預けられる個人個人に関していっていることではありません。それぞれ事情があり、目の前のこどもたちにはよりよい生活をさせたい。でも、というところですね。
こどもたちのためにといいながら、本当に考えているの?という方々もいらっしゃるのもたしかで、大人ではなく、こどものことを一番にと訴えていきたいと思います。
投稿: 四街道さつき幼稚園 | 2010年7月28日 (水) 08時26分