12月13日(土) おもちつき
今日はおもちつき。子どもたちの登園にあわせて、ふれあいの森にはお手伝いのお父さん、お母さんが集まってきました。
今回つくもち米は、16kg弱です。年長組が収穫したもち米が約半分。これで子どもたちの分に少し足りないくらいで、手伝ってくださった皆さんの分も含めて、残りの半分のもち米を買って足しました。
まずは、昨日のうちにといで一晩水につけておいたもち米を、ざるにあげて水を切ります。年長組、年中組の子どもたちにはといだお米を見てもらいました。これがおもちになるということで、興味津々です。次にかまどで蒸らしてやわらかくなったら、臼に移して、杵でつぶしこねてていきます。力作業はお父さんたちの出番です。
まずは、年少組から。年少組のお父さんたちがついてくれます。おもちつきを見るのが初めての子も多かったのではないでしょうか。お父さんの方も、つくのが初めてというかたもいらっしゃいました。大きな掛け声で応援してくれました。
2回目の臼は、うぐいす組とこばと組。3回目の臼は、かなりや組とかもめ組でした。それぞれお父さんたちが力強くついていってくれます。やってみたいというお母さんもついてくれました。お父さんたちに負けず劣らずでしたね。途中からは年長組のみんなの出番です。一人ずつ、子ども用の杵でもちつきを体験です。先生にささえてもらいながらも、お父さんに負けじと力強くつくことができました。最後に担任の先生がついてできあがりです。
できあがったお餅は、お母さんたちが一人分ずつにちぎって丸めて、あんこときな粉をつけて各クラスに運んでくれます。つきたてのおもちはとてもやわらかく、味も格別だったようです。なかにはおかわりをして食べている子もいたようで、みんなおなかいっぱい食べることができたのではないでしょうか。
毎年、たくさんのお父さん、お母さんに手伝っていただくおもちつきです。他にも、OBのお父さんや、絵画指導をお願いしている森先生や、食と緑の会の稲葉さんにも毎年手伝ってもらっています。稲葉さんには、田起こしから始まり、田植え、稲刈り、脱穀、精米と年間をとおしてご指導いただきました。本当にありがとうございました。あらためて、お手伝いいただける方がいてこそ、子どもたちがこのような良い経験をできるのだということを感謝しなくてはと感じました。一方で、おもちつきは大人が楽しい年中行事の一つだとも感じます。手伝ってくださった皆さんが、本当にいきいきと作業していたように思いました。大人がおもちをついている間、子どもたちはお正月遊びをしながら待つ、自分たちのもちつきの順番がくるまで年長組はコマ回しやかるたをしながら待っていたようです。昔ながらのこのような行事を、これからも大切にしていけたらと思っています。
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