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10月27日(月)

週あたまの月曜日、全園児での朝の体操から1週間は始まります。先週に続き、『はとぽっぽ体操』『アブラハムの子』の2曲を踊りました。その後、年長組は文字指導、年中組は、11月から始まるお当番の順番の表づくり、年少組は1度お部屋に入って、それぞれのクラスで朝の活動をしてから外で遊びました。

幼稚園の裏、ふれあいの森から続く竹やぶに、先週、理事長先生がカブトムシの幼虫を育てるための腐葉土の囲いをつくりました。あるお父さんにたくさんのカブトムシの幼虫をいただいたので、それを育てるための囲いです。いただいてから、飼育ケースに入れてあったカブトムシの幼虫、今日の午前中の自由遊びの時間に放してあげました。興味のある子がその様子を見に行ったのですが、「大きい!」「すごい!」という声にまじって「かわいい!」なんて声もあがっていましたよ!?最後に、鳥に食べられないようにネットをかぶせて完成です。来年の夏には、たくさんのカブトムシと出会えるといいですよね。

午後は、年長組が、自分たちで育てた稲の脱穀、籾摺り、精米です。今回も、「四街道食と緑の会」の方々に協力いただき、脱穀機、籾摺り機、精米機をお借りして、いろいろご指導いただきながらの作業となりました。

まずは脱穀です。理事長先生に手を添えてもらいながら、機械に稲穂を入れてモミを外していきます。外れたモミは、今度は籾摺り機に入れて玄米にしていきます。最後に、玄米を精米機で精米して、白米にします。

今年も豊作だった稲穂はたくさんあって、年長組全員が1束ずつ脱穀してもまだまだ残っています。園芸クラブのお母さんたちや、職員もやってみました。さらに残った稲穂は、子どもたちがもう1束ずつ脱穀をしていきました。一方で、順番を待っているあいだに、手で稲穂からモミをとって、自分でモミがらを外してみる子もいましたよ。そうしてでてきた玄米を、1粒2粒口に入れて食べてみたりもしました。手作業の大変さ、機械のありがたさも感じてくれたでしょうか?精米機で精米をするときれいな白米になります。玄米と比べると一目瞭然。できあがったお米をとてもうれしそうに見ていました。

田植えをして、田んぼでの成長の様子をふれあいの森でながめ、稲刈り、脱穀、籾摺り、精米と、半年間かけて、一連の流れでお米がどのようにしてできるのかをみることができました。今日の作業は、年長組にとっては思い入れのある活動となったようです。できあがったお米はもち米です。12月には、おもちつきをしてみんなでおいしくいただきましょう。楽しみですね!

今日の写真です。最初の2枚はカブトムシの幼虫を放す様子、3、4枚目は脱穀の様子、5枚目は籾摺りの様子、6、7枚目は精米の様子です。10271_2 10272 10273 10275 10277 10278 10279

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