今日から年少さんもお弁当になりました。お弁当ごっこではやる気満々でしたが、昨日の朝の泣き声を思いだし、そして、朝まだ霧雨がふっているし、ちょっぴり憂鬱な朝でした。
しかも今日はケーブルネット296が「幼稚園ドン」という番組の取材にくることになっています。明徳短期大学の1年生の実習も入っています。どうなる事やら…。
朝、登園。お弁当を持って、張り切って登園する年少さんです。一方、明徳短大の学生さん12人(うち男1名)は朝からいろいろと注意事項を話したもので、こちこちになって、適宜距離をおいて、廊下に立って部屋の中を見ている姿はまるで、マネキンみたいでした。
「幼稚園どん」の収録のため、年長さんは朝の活動もそこそこに、たけのこホールに集合。「ふれあいの森」のほうに向いて、外舞台で、「幼稚園の歌」と、昨年おたのしみ会で歌った「メドレー」を歌いました。「音あわせにちょっと歌ってみてください」なんて言われて、何回も挑戦。さすが、年長さん文句もいわず頑張ってくれました。それで終わりではありません。「幼稚園どん!」と叫ぶタイトルの収録。ホール中央に集って、練習すること数回。よくやってくれるなと感謝!感謝!その後、本題の森先生と絵を描こうでした。
たけのこホールで丸くなって、好きな絵を描きました。、のびのびと大きな素敵な絵が描けました。描き終わると「何を描いたの?」なんてインタビューもありました。絵が終わってから年少さんのお弁当のお手伝いに行った子もいました。本当にさすが年長さん。頼りになる年長さんです。
一方、年少さんは少しずつ空もあかるくなり、お外で思い切り遊びました。年中さんは昨日描いたお母さんの絵に飾るカーネーションを作ってから外で遊びました。学生さんたちも外で子どもたちと遊ぶ頃になると、大分、緊張が解けたようで、走ったり、一緒に砂遊びをしたり、ボールで遊んだり。短大の1年生ですから、本当に先生の卵ですよね。5月から1月に1回ずつ、この12人が来てくれます。卵から孵って、ひよこになるくらいかな?どのように変わっていってくれるのか楽しみです。
園長も森先生も年長の担任もインタービューを受け、難しい質問にぐったり。そうしているうちに11時30分、お片づけになり学生さんは帰り、子どもたちはお弁当です。年少さんも静かに座って、楽しくお弁当を食べることができました。お弁当の後はお日様も出てきて少し暑くなったこともあり、お疲れの年少さん。「くたびれたー」といいながらふらふら歩いている人。お部屋の隅で寝ている人、本を見ている子、元気いっぱい廊下を走っている子、しかも、金曜日、コップ、タオル、カラー帽子、上靴を持って帰る日です。でも2回目で、この間よりはスムーズにできたようですね。
まだまだあったのです。かりんルームではひよこ組の茶話会が11時からありました。「お部屋からでないでください」なんて園長から言われたおかあさまたち、和気あいあいでしたが、ちょっとたいへんでしたか?ご協力ありがとうございました。
ともあれ、本当にたくさんの人にあふれた1日でしたが、年少さんがお弁当になると不思議と幼稚園も落ち着きがでてくるものですね。「おじさんどこ?」と大人気の理事長先生の出番も少しずつ減ってくるようです。
明日から2日のお休み、皆ゆっくり休んで、また、来週頑張りましょう!
写真は、年長組歌の撮影の模様、ホールでの絵画の様子、年中組制作の様子です。
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